シャローム!!
久々になってしまいましたが、今回は【イスラエル出産経験談】最終回の入院編です!36時間の入院生活の様子をお伝えしたいと思います。
あっという間に終わった入院生活は突っ込みどころ満載でした。
0時過ぎの出産から入院部屋に入ったのが午前3時ごろ。
5時ごろに下半身にかかっていた麻酔が切れてくるのでナースさんと立ち上がって歩けるかを見るために一度起床。
へとへとでまたベッドに戻りましたが朝7時過ぎまた起こされる。
「母乳かミルク育児どっちにする?」を聞きに来ただけみたいでした。
半分、というかほぼ頭が寝ていたので何をきかれていたのか私もHeiwaも最初ハテナでした。
流石に3時に部屋来たのに7時に来るのは早ない?と半分わがままを思いながらもまた就寝。
8時半ごろに起きて朝ごはんが運ばれてきたのですが、シャワーをまず浴びてから食べようと思いシャワーからあがって浴室から出た直後に朝ごはん引き上げの時間になり(笑)とっさにパンとヨーグルトだけ手に取りました(泣)。
入院職は ザ・海外のご飯!!結構ボリューミーなメニューで量も多かったです。
Heiwaのご飯は出なかったので自分で買いに行っていました。
イスラエルでは出産後の入院も旦那さんが一緒なことが普通なんです!
簡易ベッドがどの部屋にもあって2人が宿泊できるようになっています。
宿泊したお部屋はホテルのように綺麗で新しかったです。
HeiwaはZoomでの授業をこの部屋で受けたり友だちと外に出て授業を受けたりしていました。
日本ではコロナのせいで家族や旦那さんさえも立ち会いが出来ず、退院まで会えないと聞きました。出産から産院でひとりっきりは心細いだろうな.....
私たちの場合訪問は一人だけの制限がありましたが旦那さんの立ち合い、付き添いは認められていました。
訪問に来てくれたHeiwaの大学の友だちのジョーダン!可愛い風船とプレゼントを持って訪ねてきてくれました!
こんな感じの大きくてかわいい風船をもって退院していく家族がたくさんいました!
入院が36時間ということで病室の回転がめちゃくちゃはやかったです。毎時間のように周りのお部屋にに新しい赤ちゃんが入ってきました!
ベビーケアルームへの入室には厳しいチェックがありました。出産前の入院時から私とHeiwaに同じ番号がかかれたリストバンド(ハサミで切らないと外せません)を付けて、生まれてきた赤ちゃんにも付けられます。
ベビーケアルームで赤ちゃんを迎えに行き、退出する際に赤ちゃんと自分のリストバンドが同じ番号のものか確認されます。
同じ番号の親でも2人同時に入ることは許されませんでした。
赤ちゃんのケアルームへの送り迎えのタイミングは基本的に自由で、24時間同室の決まりもないので休みたいときは預けることができました。
ちなみにケアルームで赤ちゃんのお世話をしてくださった女性方は、昼間は主婦層の懐広いよ!って感じのおば様たちでしたが、夕方頃から夜間は若くて派手な女の子たちでした(バリバリにタトゥー入った人もいました)。その若い女の子たちが優しく赤ちゃんを抱っこしてミルクをあげている姿にギャップ(?)を感じて謎にわくわくしました(笑)。
お部屋の外にはコーヒーや紅茶を自由に淹れて飲めるバーがありました。
ゆっくり家族や友人たちと座れるような椅子とコーヒーテーブルがお部屋前の広場にありました。現在はコロナで訪問に制限があるのでもちろん誰もいませんでしたが、本来なら全席埋まるほどの人が生まれてきた赤ちゃんに会いに来て笑い声が溢れているんだろうな~と思いました。
出産翌日、お昼ごろに退院でした。出生届の申請をしたりバタバタして本当にあっという間でした!!
ケアルームで赤ちゃんの最終検査を受け、産後の検査などのための書類を受け取ります。
まだ生まれて2日目の子を連れて帰ってきちゃった、、分かってはいたけど、ど~しよ~って感じでした(笑)。
1人目の出産なので日本での出産と比べることはできませんが、日本での情報を事前に集めて出産に心得ていたので全然違うと思いました!
日本での手厚い丁寧な入院生活からはかけ離れていると思うので、もし1人目を日本で出産して2人目をイスラエルで~となったらこのギャップにママはショックを受けるかもしれません(笑)。
(私も『寿』って書かれた割り箸で入院中ご飯食べたかった.......)
もう息子も8か月になりますがまだまだイスラエルでの育児は続くので、また日本との違いを感じられたら皆さんにシェアしたいと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございます♪
Nozomi