シャローム!!
今回は【イスラエル出産経験談】本編の、私自身が経験したイスラエルでの産前産後での出来事などを紹介していきます!
まずは妊娠中の検査と出産準備編。
毎回苦戦したのが検査のアポイントをとること!!
電話での音声案内はもちろんヘブライ語。必ずイスラエルID(日本で言うマイナンバーのような個人番号)を入力するように言われる。もちろん私たちは持っていません!!
インターネットでの予約にもイスラエルIDが必要で私たちには出来ませんでした(泣)。
音声案内からやっとの思いでつながったと思ったら相手が英語が話せない人で、話せる人にかけさせるから待っててね、と電話を切り、かかってこず。。
本来は電話かネットでの予約なのですが、妊娠後期には直接クリニックの受付でお願いしました。じゃないと検査受けられなかったので...
クリニックでの受付、看護師さんたちやドクターはもちろん英語が話せたので問題ありませんでした。
4月ごろからコロナの流行でクリニックでの入場制限があり、同行者は中に入れない時期もありました。
毎回Heiwaと検査に行っていたので、その時期は一人で行かないといけないことになりました。
英語が話せるHeiwaがいなかったので、さすがに医療用語に苦戦しました。
そんな感じでいろいろと苦労しつつも、1~2か月に一回の検診を受けていきました。
臨月に入ってからの検査は一度だけでした!日本では臨月に入ると週に一回の検査があるらしいのですが、私は出産予定日から3週間ほど前の検査でみんなにGood Luckと言われクリニックとはお別れしました。
日本は何かあるかもしれないから診る感覚なのかもですね。(週に一回も何を検査するんだろう?)
イスラエルは何かあれば来てねスタイルなんだと思います。
検査を受けたクリニックと実際に出産を迎える病院は別で、私たちはテルアビブの大きな総合病院に行きました。
とっても口コミが良い病院で、病院経験の少ない私は内心楽しみにしていました(笑)。
一度も行ったことのない病院なので事前に見学へ行くタイミングはいつがいいかクリニックで訊いてみても、予定日の前日か予定日でいいんじゃないかとなんだかテキトーな返事。
予定日の直前なんて、はやくに生まれたらぶっつけ本番やん!!
ネットにホスピタルツアーの案内があったので頑張って予約をとろうとしてもやはりどうしても出来ず...
ミッドワイフに相談したところ、病院の近くに住んでいるから~とわざわざ直接病院まで足を運んでくれて、事情を説明してツアーの申し込みをしてくださいました!しかも特別に英語での個別ツアーをしてくれることになりました!本当に感謝!!
ツアーでは緊急時の受付場所、陣痛室、自然分娩室、無痛分娩室、入院するお部屋の施設、そして退院後に過ごせる隣接されたホテル(別途料金かかります)にも見学ができました。
英語で案内してくれた看護師さんはとても親切で院内の案内から出産当日の流れや持ち物など丁寧に教えてくれました。
見学中、廊下で通りかかった生まれたての赤ちゃんがバシネットの中で寝ていてとっても小さくて可愛かった!♡
(臨月に入ったころの写真です。今見返すと全体的に太ってるしお腹が大きくて自分でもびっくり!ちなみにお腹の部分のボタン、気を緩めるとすぐ外れてました。)
こうやってブログにまとめていると、大変なことはたくさんあったけれど人の助けがあってやってこれたなと改めて思いました。
私たちの為に気をきかせて行動してくれて親切にしてくれた方々に感謝です。
病院でさえ日本よりラフなんやなと思うイスラエルですが、私たちも 何か起きてもなんとかなるやろ!とポジティブ思考になれました(慣れました)。
出産、入院編もお楽しみにしていてください♪
P.S. イスラエルでは先週あたりは気温が23度くらいまで上がり、日差しも強くなったので あれ?冬おわった??と半袖で過ごしていましたが、今週からまた連日雨予報で急激に冷え込んでいます。日本の皆様も寒さに負けず、お体ご自愛下さい。
Nozomi