シャローム！
今回はゆるく今日あった出来事について～
シャブオット(ユダヤ教の7週の祭りと言われる祝日)からのシャバット(週末)の連休が明けやっと今朝スーパーへ買い出しに出かけることができました。
週末明けで混雑していたスーパーで息子を乗せたベビーカーを押しながら野菜を選んでいました。イスラエルのスーパーや市場では野菜やフルーツは量り売りが一般的なのでくるくるのポリ袋に好きなだけ詰めて買います。
そのくるくるポリ袋を取ろうとしたらよくある他のお客さんとタイミングが被ってしまうやつが起きました。
相手は７０代くらいのおじいちゃんで私は反射的にスリハ(すいません)と言って先を譲ると彼は無表情を一切変えずに黙ってポリ袋をくるりと回して破り取りました。
イスラエルでは不愛想な人だったり、もしかして私のこと見えてないのかな？と思うような人によく会います。３年以上イスラエルに住んでいるとそんな人に対して驚くこともないのですが、今日もそのおじいちゃんに対して私のこと気づいてなかったんだろうなと思ってしまいました。
次の瞬間、そのおじいさんは破り取った袋を私に差し出してくれました！！そして２枚目に破いたのを持って行きました。ごめんおじいちゃん！そしてありがとう！！
トダ！トダラバ！！と私は２度ありがとうを言いました(笑)。
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よくイスラエル人はサボテンの様だと言われます。
「外見は荒々しくトゲがあるけれど内面は柔らかくて甘い」
サボテンって食べられるんだ、とイスラエルに移住してすぐの私は驚いたのですが、友人の家の前に実っていたサボテン(ヘブライ語はツァバル)を実際に食べさせてもらう機会がありました。平らなサボテンの縁に実る赤くて卵型のが食べられる実で、見た目からは想像できない甘さと味でした。
たしかにイスラエル人ってとっつきにくそうだったりとげとげしい印象が最初はあるけれど、本当は親切で面倒見がいいんですよね。
ちょっと怖そうだからってびくびくすることもありますが話しかけてみたら全然そんなことなかったりします。話が弾めばイスラエルに住んでるの？とか色々質問してくれるし大体みんな最後には「日本はいつか絶対行きたい国なんだ！」と言ってくれます(笑)。
「困ったときは言ってね」は本当に頼っていい言葉です。「本音と建て前」なんかは存在しません。
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今日のそのおじいちゃんに出会って思い出したサボテンのお話でした。
イスラエルの夏の暑さは日本のと全く違ってカラッと乾いた暑さ！汗はほとんどかかずに日陰では涼しくすごせます♪
ビーチには公園にあるものと同じような遊具があったり屋根やベンチがあるので気軽に子どもを連れて遊びにこられますよ。
最後まで読んでくださってありがとうございます♫
Nozomi
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